J-KANTO シリ−ズ第5戦リポ−ト

神奈川県、相模湖ピクニックランド内SPLサ−キットのシリ−ズ戦に参加してきました。その様子をレポ−トします。SPLサ−キットは今年度の1/10GPツ−リングスポ−ツマンクラスの全日本選手権が開催されるサ−キットです。

前日の土曜日から練習とセットアップを始めました。マシンのセットは基本的にはバランスがとれている状態なので、タイヤの径と硬度を選ぶだけでもほぼ問題なく走ります。今回、得に変えたのは、リヤデフのオイルを10,000番に変更したのと、フロントのボディマウントプレ−トをバンパ−と共締めにするタイプに変更しました。あとはフロントのスタビホルダ−にM4×8mmのセットビスを装着して、アップストップを利かせました。

現在、ベ−スのセットとして使用しているサ−パントのホワイトスプリングは、かなりソフトなスプリングで、RRRのロングサスア−ムの性能を引き出すのには有効なものですが、SPLのような1/8レ−シングカ−用の大型サ−キットでは、車速が非常に高くなるので、ラフな操作やブレ−キのミスに過剰に反応します。フロントのスプリングをよりハ−ドなものに変更すると、フィ−リング的に少し合いません。そこでアップストップを使ってみるとフィ−リングは変わらず、操作ミスの過剰な反応もかなり軽減しました。具体的には切り返しでのラフな操作や、多少ギャップのあるコ−ナ−で一気にステアリングを切ったときのリヤのトラクション抜けがなくなります。

レイアウトが変更されたSPLサ−キットは新たに補修されたコ−ナ−や走行ラインの変更などによりギャップの目立つ場所が数箇所あります。そこでデフオイルは10,000番に変更し、ソフトな足回りと合わせてデフを有効に使ったスム−ズなタ−ンをつくります。

フロントのボディマウントプレ−トはフロントバルクのみで固定するタイプとバンパ−と共締めするタイプを使い分けていますが、後者の方がフロント周りの剛性が上がるので、ステアリングの切り始めの反応がシャ−プです。操縦台前のシケインやフルタ−ンの入りが良くなるので、変更しました。バルクのみで固定するタイプは 「ジトッ」 とねばるように反応します。

タイヤはフロント、リヤ共40度を使用しました。今回は路面のホコリがとれれば、一日同じ硬度で走行可能でした。 またラップタイムの推移は午前中のホコリが取れたところから11時ぐらいまでと午後4時以降のタイムに比べると、その間は路面の温度が上昇すると(日が出ると)タイムはでません。レ−スで言うと最初のラウンドと最終ラウンドが鍵になります。

レ−スは前日のセットアップのおかげで予選はTQを獲得。決勝は他車との接触でブレ−キロッドが曲がり、ブレ−キが効き過ぎになったり、給油の際に2度のエンストがありましたがパフォーマンスとしては満足のいくものでした。

セットアップに関してはレ−ス当日はタイヤを交換しただけで何も変更しませんでした。予選で使用したタイヤ径は1R目はR63mm、F61mm、2R目は左右のロ−テ−ションのみでR61.5mm、F60.5mmで使用しました。決勝のタイヤ径はリヤ62mm、フロント59mmでスタ−ト。20分のレ−スで終了時の径はリヤの外側(L)が59.5mm、内側(R)が60mm、フロントは左右共、58mmでした。終了時の車高はF5.5mm、R6.0mmでした。

レ−ス当日のセットアップシ−トはこちらから

レ−ス当日ピット風景。ツ−リングクラスのエントリ−は18名。
カ−ボンボディマウントプレ−ト。左がバンパ−と共締めするタイプ。

ボディマウントプレ−ト装着状態。 今回はスタビホルダ−にM4×8mmセットビスを装着し、アップストップを利かせました。

車高ゲ−ジで左右同じ数値に合わせます。 今回はナックル下側で7.5mmに設定しました。

路面の状態も良く、タイヤも小径で使用しましたが、車高は十分確保しています。 今回使用したエンジンはNS12S3。チュ−ニングはマイチュ−ンです。