6/12(土)那須36サ−キット

栃木県那須郡、那須36サ−キットに6/12(土)、6/13(日)と2日間行きました。6/13(日)は1/10GPツ−リングオ−プンクラスの全日本選手権、関東地区予選が開催されました。本戦も那須36サ−キットで9月に開催されます。
6/12(土)
平日の走行台数は少ないので、土曜日は始め、路面は全くグリップしません。路面の状況に合わせて、セットアップも大きく変更します。基本的には路面の状況が良くなれば、元のセットに戻して行く方法です。
那須36サ−キットは今まで何度かレイアウト変更されたコ−スなので、路面が補修されている所や経年変化によって、所々にギャップがあります。またグリップ確保のため、過去にコ−ルタ−ルやシュガ−ウォ−タ−なども散布されているアスファルトです。グリップを回復するために、燃料やシュガ−ウォ−タ−などが撒かれるコ−スは路面が回復してくると、フロントのグリップがリヤよりも勝ってくる傾向があります。
まずはタイヤは前後37度にします。35度(特にリヤ)は減るだけになるので使用しません。リヤのロアサスピンの高さを1番上に変更し、スプリングも1つ硬いサ−パントのイエロ−に変え、リヤのグリップを確保します。フロントもスプリングをイエロ−に変更しステアリングタイロッドのナックル側にスペ−サ−を入れ、バンプアウトにします。
ボディは路面のグリップが良くないときはアテンザをよく使います。グリップが上昇したときに、場合によっては変更します。
これで走行しましたが、まだストレ−トエンドや操縦台前のコ−ナ−でリヤが流れます。特にこの2ヶ所がグリップも終始不安定な場所ですが、対処としてフロントのアップッストップを今回も使用します。SPLの時よりさらに効かせて、ナックル下側で5.0mmに設定しました。ストレ−トエンドは車速が高く、高い精度の操作が要求されるので、なるべく簡単な操作でクリアできるようにします。舵角を減らすと、他のコ−ナ−が曲がれなくなるので舵角は減らさず、高速はアンダ−、小さくタ−ンするには車速を落として舵角で曲がるだけです。
午前中はラップタイムで15秒前半ぐらいでした。路面ができあがると、13秒台に入ることから、まだまだ路面の状況は良くありませんが、マシンのバランスは悪くありません。フロントのボディマウントプレ−トは、今回はバルクのみで固定する方を使用しました。バンパ−と共締めするタイプは、反応はいいのですが、タ−ンの後半リヤが不安定になるので使いませんでした。
フロントキャスタ−も寝かせていくと、タ−ンの後半が難しくなるので一番立てたところになりました。ドライバ−によってはプロポのステアリング操作で、ほとんど舵を切らずに対応している人もいると思いますが、なるべく難しい操作は排除します。
午後になると路面のホコリもだいぶなくなりますが、今度はハイスピ−ドなレイアウトと、路面のギャップ、撒かれたシュガ−ウォ−タ−の影響でマシンの挙動が不安定になります。37度のタイヤではタイヤがよれてしまうので、硬度を40または42度に上げます。ラップタイムも14秒台半ばまで上がってきました。ところが2時半をすぎたあたりで無念の雨が降り始めました。梅雨入りしていることもあって天気は不安定でした。当日もそのためか走行台数も思ったより少なめでした。
雨が降らずにそのまま路面が上昇した場合、多めにつけたリヤのト−インを少なくしたり、リヤのロアサスピンの位置を下げていって、対応します。ボディはプロトフォ−ムのダッチストラトス3.1もテストしましたが、前後のバランスも良く、ラップタイムも安定して周回できました。次回またテストしてみたいと思います。


6/13(日)の様子はこちらから


路面の状況に合わせてサスピンを一番上に変更。 サスピンホルダ−は粘度の高いグリスを塗るとガタ防止と、分解したとき不意にはずれません。


ステアリングセ−バ−は一番手前に変更。今回は前に出す程、タ−ンの後半が難しくなるので、最初はこの位置から。 アップストップは今回、5.0mmに設定。少しストロ−クしたところで、効く感じです。


リンケ−ジのナックル側にスペ−サ−を追加。バンプアウトに変更。 フロントスプリングはサ−パントイエロ−。フロントボディマウントプレ−トはバルクのみで固定するタイプを使用。


リヤスプリングもサ−パントイエロ−。アッパ−ア−ムのカラ−は2.0mm。 メカプレ−ト上のボディマウントは使用しませんでした。タイヤ径はR62mm、F60mm。