2007年 1/10GPツ−リング全日本選手権

10/26(金)〜10/28(日)の3日間で本年度の全日本選手権が開催される予定でしたが、10/26(金)、10/27(土)の2日間降雨の為、10/28(日)の1日決戦で大会は行われました。
台風の影響で当日朝の受付け時にはまだ路面はウエット状態で、前日発表されたスケジュ−ルをさらに短縮した練習走行1回、予選×2回で上位10名によるグランドファイナル30分という進行になりました。

路面は大会直前の木曜日はそれまでにないぐらいのハイグリップ路面となり、前回のRACINGで紹介したセットアップとはいくつか変更点がありました。
 大きな変更点としては、ホイ−ルをカワハラのBBタイプ(黄色)に前後変更し、リヤのアッパ−ア−ムの取り付けを根元側から取り、アッパ−ア−ムを長く取ったことです。
また、フロントはもちろんリヤも新型の薄型5.2mm六角ハブを使用し、リヤはかなりのロングア−ム仕様に変更しました。これに伴いコ−ナ−初期の はいり がダルくなるのをキングピンアングルを0°のナックルに変更していました。
木曜日の走行はマシンの仕上がりは上々でしたが、エンジンの燃費が厳しかったので1日エンジンとマフラ−のセレクトをしていました。最終的には燃費も問題なくなり満足の行くセットアップができていました。

2日間の大雨で路面は完全にリセットされた状態でしたが、木曜日の最終的な仕様から変更したのはリヤのト−角を1°から3°に変更し、ショックの取り付け位置を1つ上に変更。リヤスタビの角度は60°ぐらいでしたが、20°ぐらいに変更し、タイヤの硬度と送信機の設定を変更した程度でした。
 タイヤの硬度はフロント40°、リヤ42°を使用していましたが、フロント35°、リヤ37°に変更。
送信機は路面の上昇に伴い必要以上にフロントの反応が出るのを抑えるため、ステアリングサ−ボのエキスポをマイナス側に振っていたのをゼロ付近に戻しました。
 練習走行は路面のグリップは落ちているものの、特に問題なく走行できました。ラップタイムもまずまずのようです。まわりは苦戦している選手がほとんどのようでした。
 予選の1回目は確実にタイムを出しておきたいところです。スポ−ツマンクラスの1回目の予選終了後のオ−プンクラス1組目の出走でした。
 スタ−トしてトップを走行しているアナウンスを受けますが、2番手は下選手で差は全くありません。
トップが入れ替わりながら周回が進みますが、あまり無理をしてリタイヤしようものなら意味がないので結構気分は冷静です。下選手も同様でした。結局わずかの差で私がトップゴ−ルとなり下選手が2番手でゴ−ル、他の選手はまだセットアップが決まらないようで少し差が開いた形になりました。

 1回目の予選終了時は結局この2台が1位2位となりましたが、3位の北澤選手は唯一人19秒台に突入し、大会前と同様好調のようです。以下の選手も僅差で続きますが、この時点でファイナルに進出することはほぼ確定と思われました。
 予選の2回目は1回目の順位順にスタ−トしていきます。私がトップスタ−トになり、背後に下選手になります。2回目の予選までの間、下選手のピットに様子を見に行き、「俺って燃費カツカツだから1周目のスタ−トラインまでスゲ−ゆっくりいくからネっ」とか言っておきながら全開です。
 周回ペ−スが同じなので視界に入ってくるのをさけましたが、スタ−トして差は当然全くありません。
まもなく3分のところで私の前走2台が左側のセクション2のシケイン部分でスタックしていました。
これをさけるのに約1秒ロス、後続の下選手は勝負どころでズバっと抜けてきました。ここで一気に下選手が視界に入るところまでせまってきて「あ〜 この人きちゃったよ」で終了しました。ゴ−ル後「ここが勝負と思って思いっきりいったんだよね〜」の笑顔が憎ったらしかったです(笑)。

予選のリザルトはTQに下選手、2番手に北澤選手、3番手に私となりOSエンジンが上位3台を占める結果となりました。後続も僅差で有力選手が続きました。使用シャ−シはMTX−4が5台、VoneRRRが4台、サ−パント1台になりました。

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